猫風邪は多くの飼い主さんが遭遇する問題で重症化する前に一刻も早く治療を始めたいと思うでしょう。
猫風邪は非常に複雑で慢性化して治ったと思ったらすぐにまた症状が出ることもあります。
あるいは、たくさんの抗生物質を試してもなかなか治らずビブラマイシンで何とか落ち着いたものの副作用が気になり、今後再発した場合の対処法に悩む飼い主さんもいるのではないでしょうか?
こちらでは特にビブラマイシンを猫に投与した場合に起こりうる『副作用』や『病気に対する効果』『投与した場合の注意点』を解説します。
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ビブラマイシンは抗生物質として投与される薬
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんがビブラマイシンとはどんな薬かをまとめると
ビブラマイシンは有効成分がドキシサイクリンというテトラサイクリン系抗生物質で、細菌のタンパク質合成を阻害することにより細菌の増殖を抑制を発揮します。
猫風邪だけではなく犬猫の口内炎や歯周病にも有効で一般に組織内の移行も良好で効果が長時間持続するため、1日1回の投与で治療ができることが大きなメリットとなる薬です。
猫にビブラマイシンを投与すると副作用はある?
ビブラマイシンは比較的副作用が起こりにくい薬ではありますがどんな薬剤も全く副作用がないということはありません。
体質により「他の猫よりも副作用が強く出た」あるいは、「以前は問題なく安全に投与できた経験から再度投与してみたところ、副作用が出始めた」といったようなことがあるかもしれません。
ちなみにどんな副作用が起こる可能性があるかをまとめると
②嘔吐・下痢
③食道狭窄
④蕁麻疹・発疹
これ以外に肝不全や発作、異常な行動といった副作用も報告されていますが、非常にまれです。
このような問題を回避するため、必ず獣医師に投薬を相談し投与後に次のような副作用が出た場合には早急に投薬を注意し、動物病院を受診しましょう。
ビブラマイシンが効果的な猫の症状
ビブラマイシンは猫風邪以外にも、様々な感染症に対して効果があります。
しかし、感染症は全て獣医師が検査をしなければ診断ができない病気であるため、飼い主さんの判断でビブラマイシンを使って治療することはできません。
ちなみにどんな感染症に対して効果があるかをまとめると
②ヘモプラズマ感染症
③皮膚感染症
④呼吸器感染症
⑤外耳炎
⑥尿路感染症
しかしビブラマイシンを乱用すると耐性菌が増え、治療が難しくなる可能性があります。
投与する際は獣医師の指示を厳守してください。
ビブラマイシンを猫に投与するときの注意点
全ての薬剤に共通することですが獣医師が処方した薬を指示通りに投薬しなければ効果は期待できません。
不適切な投薬によって症状を悪化させたり、副作用が出たり新たな病気を発症させてしまうことになるかもしれません。
大切な愛猫を薬害から守りビブラマイシンの効果を十分に発揮させて病気を1日も早く完治させるため、以下の注意点を詳しく解説します。
②長期間使用しない
③薬を投与したあとは水を飲ませる
④カプセル・錠剤から猫に合うものを選ぶ
⑤病気が分かっていない状態で投与しない
これらを注意しビブラマイシンを投与してくださいね
ビブラマイシンを購入できる通販サイト
セミントラ再入荷したから速攻で注文したけど以前の1.5倍価格。早くもとの価格に落ちないかな(T_T)
ただ獣医んとこは30mlボトルしか扱いないのに(しかも高騰してハッセンエン)うさパラは100mlボトルで調達できるのが有り難い(あ、いわゆる個人輸入代行形式です)
なんで100ml日本で売らないのか— guillaume (@chat_miew) December 8, 2020
ビブラマイシンを取り扱っているサイトはいくつかありますが、その中でもオススメなのが『うさパラ』
うさパラは動物用の薬の取り扱い量が一番多くビブラマイシン以外にも猫や犬用の薬を探している方は目当ての薬が見つかる可能性が高いです。
それだけじゃなくうさパラの特徴をまとめると
②お得なポイント制度とクーポン
③荷物の発送状況を追跡できる
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これらがうさパラが人気の秘訣であり値段の安さも大きなポイントと言えます。