蚊に刺されると痒くなるというイメージを持っていると思いますが、犬や猫が蚊に刺されると痒くなるだけではなくフィラリアに感染するなどの危険があります。
今では愛犬や愛猫の為にフィラリア予防をしている飼い主さんもたくさんいることでしょう。
フィラリアに感染した時の症状や対策をまとめましたので是非ご覧ください。
Contents
犬が蚊に刺されて起こる症や病気
犬が蚊に刺されて起こる症状は大体が赤みや腫れ、かゆみになり人間が刺された時とほぼ同じ症状で時間が経てば収まります。
しかし犬が蚊に刺された時にはフィラリアに感染する可能性がありこれが最も厄介です。
他にも犬が蚊に刺されると、蚊の唾液の成分に対して強いアレルギー反応を示すことがあり重症化してしまうとアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。
また、搔きむしった傷から細菌が入り二次感染を引き起こす可能性もあるので注意が必要です。
犬がフィラリアに感染するメカニズム
犬が蚊に刺されるとフィラリアに感染する可能性があると説明しましたがメカニズムは以下になります。
②蚊の体内に入ったミクロフィラリアが感染幼虫に成長
③感染幼虫を持つ蚊が犬の血液を吸血するタイミングで犬の体内へ侵入
④心臓や肺に寄生して約6か月で成虫になる
このサイクルを繰り返していくことでフィラリアの感染が続いていくことになります。
このフィラリアから予防する為に愛犬にフィラリア予防を行っていく必要があります。
ちなみにフィラリアに感染すると主に以下の症状が発生します。
②元気がない
③呼吸困難
④食欲不振
⑤腹水貯留
⑥血尿
犬のフィラリア症は1度感染してしむと駆虫・治療が難しい寄生虫感染症です
犬が蚊に刺されないための対策
愛犬が蚊に刺されて起こる感染症から守るためにはまず蚊に刺されないように対策をすることが大切です。
100%防ぐことは難しいかもしれませんが、以下の対策を行うだけでも愛犬が蚊に刺されて起こる感染症から守る事が出来るので参考にしていただければと思います。
蚊に刺されない為の対策①【虫除けスプレー】
今では愛犬を蚊や害虫から守るためのグッズが数多く販売されています。
その中でも虫除けスプレーは利用している飼い主さんも多いのではないでしょうか?
レモングラスやユーカリ、ペパーミントなどは虫が嫌がる香りでこれらを配合した虫除けスプレーがあります。
しかし、虫よけスプレーの商品はさまざまな種類があり選ぶ際には注意が必要です。
直接肌に噴射するものは犬にとって害がないものを選ばなくてはなりません。
万が一、舐めてしまっても安全である必要があるので100%天然成分で配合されたものを選ぶといいでしょう。
蚊に刺されない為の対策②【水たまり】
蚊の産卵場所は水辺です。
バケツや植木鉢の受け皿などにある水も蚊の産卵場所になり蚊を発生させる原因になります。
使い終わったバケツは干したりして水が溜まらないように気を付けましょう。
また蚊の繁殖力は強く雨が降ったあとにできる小さな水たまりでも産卵します。
なので水が溜まる場所をなるべくなくすことが大切です。
蚊に刺されない為の対策③【洋服】
人もそうですが山登りをするときなどは長袖長ズボンで行きますよね。
犬も同様に洋服を着せる事で蚊に刺される部分を減らすことが出来て刺されるリスクを減らすことが出来ます。
今ではオシャレな犬用の洋服がたくさん売られているので、フィラリア予防に検討するといいでしょう。
しかし真夏などは気温が高いので熱中症に気を付ける事と洋服に慣れていない犬にとってはストレスになる事があります。
犬のフィラリア予防薬を購入できるオススメサイト
また本日到着。誰かから教えてもらった動物の薬輸入サイトの、うさパラ。めっちゃ安い。レボリューションEU版のストロングホールドなんと一本500円。三十本買ってマスク50枚オマケ付きで一万五千円😀
こいつは助かる🌺 pic.twitter.com/vCszgz4Nh9— たつひろ (@umetarou131) July 4, 2020
蚊に刺される対策はもちろんですが、フィラリア予防薬を月ごとに投与しておけば安心できますよね。
ミクロフィラリアは蚊の体内で2回脱皮しないと感染力のある幼虫にはなれません。
感染幼虫は犬の体内に侵入したあとは50~60日かけて移動しながら成長していきます
フィラリア予防薬で効果的に駆虫できるのは、感染幼虫が体内に侵入する時期だけです。ここを逃すと感染幼虫は血管内へと移動してしまい、駆虫の効果が下がってしまいます。
そのため、蚊の飛散時期に毎月1回フィラリアの予防薬を使うことで仮に犬の体内に感染幼虫が入ったとしても確実に駆虫できます。
このことからフィラリア予防薬を定期的に投与する必要があり愛犬の為に動物病院で処方してもらっている方がほとんどでしょう。
しかし動物病院で処方してもらうと値段が高くて安く購入できる所はないかと思っている方も多い事でしょう。
そこでオススメなのが『うさパラ』
ここでは愛犬や愛猫の為の予防薬がたくさんあり普段使っている予防薬も見つかる可能性が高いです。
値段も動物病院で処方してもらうよりお安く手に入るので気になる方は是非チェックしてみてください。